日の入りと共に開催されるブルガリアソフィアのライトフェスティバル『LUNAR』

月が夜空に昇るとLUNARのライトが点灯し、街で最も美しい建物やモニュメントを新しいアート作品へと変化させます。

ソフィアで初開催となるLUNARフェスティバルオブライトに行ってきました。開催初日ということもあり日本の情報がないため今回まとめます。おそらく日本初?

これといった観光スポットに乏しいソフィアですが、夜のライトアップは種類も多く、とても充実していました!

ライトフェスティバル『LUNAR』とは?

フェスティバルオブライト『LUNAR』は、2022年5月6日から9日までの日にソフィアで初めて開催され、代表的な建築物、公園、広場を背景に巨大なオープンエアのアートギャラリーに変えます。本イベントはブルガリア最大のアートフェスティバルとなり、首都ソフィア中心部10か所以上の場所で開催されます。

ライトフェスティバル『LUNAR』の公式サイトはこちら

ソフィア現地の方にとっても待ち侘びていたイベントらしく、初日には多くの見物客で賑わっていました。3週間程度ソフィアに滞在していた筆者にとって、こんなに人がいたのかというレベルです。

ライトフェスティバル『LUNAR』の開催日時

2022年5月6日(金)〜9日(月)の4日間。

祝日にあたるヨーロッパの日(5月6日〜)に合わせて開催されます。

ライトフェスティバル『LUNAR』の開催場所

ブルガリアの首都ソフィアの中心地で行われます。カルチャーセンターからヴィトーシャ通りを抜けセントラルパーク、ソフィア大学近くの中央図書館で開催されます。

各アートの開催場所は地図の通りです。

ライトフェスティバル『LUNAR』の行き方

会場はソフィア中心部の複数の場所で開催されます。地下鉄「ソフィア大学前駅」「セルディカ」もしくは「文化宮殿」が最寄りの地下鉄駅となります。

オススメルート

端から端まで順に見て回るのがおすすめです。筆者はソフィア大学近くからカルチャーセンターに向かうルートで回りました。

ライトフェスティバル『LUNAR』スケジュール

いずれのライトアップ会場も20:30〜開始。日没と共に始まります。終了時刻は00:00まで。映像作品となる『IMAGINE』は開催時刻のうち15分間隔で上映されます。

ソフィアの中心地は夜遅くも人通りが多いので遅くなっても安心ですが、身の回りの荷物には注意しましょう。

ライトフェスティバル『LUNAR』の様子

スタートは国立図書館。開始30分前の様子。公園脇にはフェスティバルを待っている人が見えます。

待ちに待ったフェルティバル開始!

depends on your habits (自然生物は)あなたの習慣に依存するといったところでしょうか。

北の交差点に移動。5カ国の芸術家の合作作品です。

アナゴさんに似てる?

地元TV局のレポートも

ソフィア大聖堂方向に向かい国立美術館へ。唯一の音声ありビデオマッピングショーです。一番迫力があり今回のフェスティバルの目玉です。

ソフィア大聖堂と先ほどの位置関係です。

ソフィア大聖堂の通りを抜け公園沿いに移動します。右手に綺麗なイラストが投影。

続いて公園内でホログラム投影の展示。立体感ある映像で他とはまた違った印象を受けます。

市民公園に移動。ライトアップされた木が迎えてくれます。

木を抜けると国立劇場「イヴァン・ヴァゾフ」への展示。ルネサンス調からゴールド仕様まで様々な演出がなされます。

国立劇場へ投影するプロジェクターの裏手に見えるのが今回のフェルティバルのモチーフでもある三日月型のオブジェ。

ここからソフィアのメインストリートであるヴィトーシャ通りを抜けて南端の展示にあたる国立文化宮殿へ。本イベント最大のスクリーンで見る人を楽しませます。

まとめ

ソフィアで初開催となるライトフェスティバル『LUNAR』。この期間にソフィアにいる方はぜひ楽しんでみてください!

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