イナリからヘルシンキへの行き方!イヴァロ空港経由【EU最北の空港】

フィンランド北部はラップランドと呼ばれ北極圏エリアはオーロラ観光で人気の地域。スキーリゾートとして人気な「サーリセルカ」や、オーロラ鑑賞に適したイナリ湖を有する「イナリ」がオーロラを見るのに適した街になります。

オーロラを楽しんだ後は帰るだけ。しかしイナリ村からイヴァロ空港経由のヘルシンキまでの行き方についてはあまり情報がないんですよね。そこで今回は実際にイナリからヘルシンキまで帰る方法についてまとめます。

本記事ではイナリからヘルシンキまでの行き方についてご紹介します。

できる限り詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください!

イナリ→ヘルシンキへの行き方

オーロラ鑑賞で人気のイナリ村からヘルシンキまではバスと飛行機を乗り継いでアクセスする必要があります。

アクセス方法

イナリ→イヴァロ空港→ヘルシンキ

イナリ→イヴァロ空港へはバスを利用。その後イヴァロ空港→ヘルシンキへは飛行機を利用するのが一番早いです。

それぞれのアクセス方法について詳しく解説していきます。

イナリ→イヴァロ空港までのアクセス

イナリからイヴァロ空港に行く方法は3種類

  • シャトルバス
  • エアポートバス
  • ホテルの送迎サービス

それぞれ料金や所要時間が違うので整理します。

運行サービス料金所要時間
シャトルバス22€1時間
マイクロバス27€40分
送迎サービスホテルに確認30分

インターネットで大型のシャトルバスが出ているという記事を見たのですが、筆者が訪れた2021年9月時点では空港近くに大型のシャトルバスはありませんでした。そのためイナリまでの交通手段は2つ目のKuljetusliike Ilmari Slant社が運営するマイクロバスになります。

Kuljetusliike Ilmari Slant社の公式サイトはこちら

マイクロバスの予約方法

筆者が宿泊していたホテルイナリでは前日に受付スタッフにマイクロバスを利用したい旨伝えるとその場で予約してくれました。料金は行きと変わらず料金は片道大人27€、子供13.5€。イナリまでの所要時間は40分程度です。

マイクロバスの乗り方

乗り場はホテルイナリ前まで迎えに来てくれます。念のため行き先がイヴァロ空港になっていることを確認しましょう。支払いはホテルで済ませることができるため不要です。

イヴァロ空港までの道のりは通行量も少ないためスムーズに移動できます。途中イヴァロ旧市街に立ち寄ります。天気ばよければ朝日を浴びることもできます。

バスは空港のすぐ目の前到着です。朝はかなり冷え込むので防寒対策はしっかりしていきましょう。

イヴァロ空港の様子

イヴァロ空港は小さい地方空港のためギフトショップ、コンビニ、カフェといった最小限の施設があります。バスの時間が限られるため時間が余りがちですがゆったり過ごせます。

北欧デザインのおしゃれなショップも空港内にあります。

僕が行った9月下旬は出発便がヘルシンキまでの1便のみと地方空港感を実感しました。

待機場所近くに北欧デザインのおしゃれなニットなども販売しています。ラップランドに来たお土産にいかがでしょうか。

イヴァロ空港→ヘルシンキまでのアクセス

イヴァロ空港からヘルシンキ・ヴァンター空港まではフィンエアーが毎日運行しています。航空券については以下公式サイトで確認してください。

フィンエアーの公式サイトはこちら

スカイスキャナーの公式サイトはこちら

オフシーズンの4月〜10月は一日1便しか発着していませんがオーロラシーズンの11月〜3月は1日3〜5便運行しています。

フィンエアー機内の様子

コロナ禍ということもあり筆者が訪れた2021年9月時点では除菌用ウエットティッシュが配られました。感染対策の完備されて安心です。

約1時間半の短時間フライトですが飲み物が配られます。フィンエアーのグレープジュースは絶品なので一度試してみてください。

ヘルシンキ・ヴァンター空港から市内までのアクセス

ヘルシンキに到着後市内まではエアポートシャトルバスか鉄道でアクセスすることができます。どちらもヘルシンキの交通の要である中央駅到着です。鉄道は2線ありますが環状線のためどちらに乗っても所要時間はあまり変わりません。

詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてみてください。

まとめ

イナリからイヴァロ空港経由のヘルシンキへの行き方を解説しました。

アクセス方法

イナリ→イヴァロ空港→ヘルシンキ

無事にヘルシンキまで戻れることを祈っています。

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