この記事では、『日本で購入したiPhoneを海外で修理する方法』をご紹介します。
海外在住者にとって、スマートフォンはなくてはならないアイテムです。友人と連絡を取ったりニュースを見たり、分からない言語を調べたり、スマホがなければ暮らせないと言ってもいいほどです。
わたしはエストニアに住んでいますが、日本で購入したiPhoneを使用しています。
ところが、不注意でiPhoneを落とし、ロック解除できなくて焦りました。ほぼすべての情報がiPhoneに入っていたので本当に大変でした。海外でiPhoneが壊れたら不安も100倍ですよね。
まず、不安に思ったのが
『日本で購入したiPhoneは海外のアップルストアで修理できるの?』
ということ。
幸いMacBookを持っていたのでインターネットでいろいろ調べてみましたが、残念ながら参考になる情報が見つかりませんでした。
海外で同じ悩みを抱えている方のために情報共有したいと思います。
本記事では日本で購入したiPhoneを海外のアップルストアで修理する方法(エストニア版)をご紹介します。
エストニアでiPhoneを修理する方法
結論はiDealで修理です。
iDealで修理がおすすめな理由:apple正規店で安心だから
そもそもiDealとは?エストニア唯一のApple Premium Resellerです。
Apple Premium Resellerって何?という方も多いのではないかと思いますが、簡単に言うと「アップル製品や関連アクセサリを専門に取り扱うアップル認定の販売代理店」です。
iPhone、iPad、Mac、AirPodsなどのアップル製品や、それらに関連するケース類、充電ケーブル、スピーカーなどを取り扱っています。もちろん修理に関してもApple Storeと同レベルの水準なので安心して修理依頼が出来ます。
予約から修理までの流れ
○予約
エストニアのiDealも、日本のアップルストアと同じように予約は必要です。
直接持ち込んでも対応してもらえるかもしれませんが、当日の予約状況次第で何時間も待つことになる可能性も。
海外でも日本と同様、アップルストアのサイトから修理予約ができます。サイトはこちら。
エストニアでもiDealのサイトから予約ができるので最寄りの店舗、日時を選んで予約をしましょう。
注)多くの観光者が訪れるのはタリンの中心地だと思います。旧市街地のすぐ隣、新市街地のショッピングマーケットSolarisにもiDealのショップがありますがこちらの店舗では修理サービスには対応していません。タリンで修理可能なのはタリン空港近くのÜlemiste Centre内にある店舗のみになります。またエストニア第2の都市タルトゥにも店舗がありますね。
○タリンのiDealの利用の流れ
受付カウンターに向かう
近くのスタッフに「修理を予約したのですが」と伝えると、カウンターで予約の確認を行い、故障内容の診断が始まりました。修理依頼内容を伝えたら修理の誓約書サインと修理完了の連絡先を伝えて終了です。スタッフは英語が話せるので安心です。エストニアでの修理のも簡単ですね。
手続きが終わると修理内容の控えが渡されます。受取時に必要になりますので保存しておきましょう。
○受け取り
メールで修理完了のメールが送付されます。これを受け取ったら店舗で商品を受け取りましょう。支払のタイミングは商品受け取り時です。動作確認を済ませて完了になります。
気になる修理料金は?
僕はiPhoneⅩの画面修理でしたが修理料金は341€(約4,4000円)でした。大まかな修理料金は予約受付時に表示されるので安心です。
4万円もするの?って感じですが民間の保険に入っていたので自己負担金額はわずかです。
修理料金ですがクレジットカードの自動付帯保険で自己負担3,000円で修理可能です。保険については申請中なので申請完了したら追伸しますね。
※追伸
クレカの自動付帯保険で修理できました。記事を「海外からクレジットカード付帯の携行品損害保険(海外旅行保険)を申請してみた【エポスカード】」にまとめています。
海外でトラブルに合った問のためにクレカは複数枚持っておくと安心です。海外保険も手厚くなります。おすすめクレカは「新入社員におすすめのクレカを紹介する【4年目社会人が語る】」にまとめてまして、すでにお持ちのクレカを踏まえつつ検討が良いかと思います。
まとめ
異国の地でiPhoneの修理を頼むということで不安がありましたが、しっかり治ったので感動しました。スタッフの方が英語を話せるということでスムーズに相談内容を伝えることも出来ました。親身になって相談に乗ってくれるためとても話しやすかったです。
iPhoneが壊れてしまったら、現地のアップルストアや正規修理店へ持ち込んで相談してみてはいかがでしょう?
また故障を避けるための、ディスプレーを守るための強化ガラスフィルムは必須ですね!
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