本記事の内容
- クレジットカードの携行品損害(携行品補償)って何?
- 実際に海外から携行品損害(携行品補償)で申請してみた!(エポスカードの場合)
- まとめ:海外からの携行品損害(携行品補償)申請は意外と簡単!
先日海外でiPhoneを修理してみたという記事を書きました。まだ見ていない方はこちらをどうぞ。
修理をしている中で、ふと思いました。
「クレジットカードにスマホなどの携行品の紛失、盗難、破損時に補償してくれる保険付いてなかったっけ?」
調べてみると携行品損害(携行品補償)と言うそうです。
今回の場合も該当するかも!ということで、実際にエポスカードの携行品損害(携行品補償)を申請をしてみました!
結論から言うと、海外からでもクレジットカードの携行品損害(携行品補償)は受けられました!(21年3月19日更新)
長期間海外に滞在しており、当分日本に帰る予定がなかったので海外から申請してみました。基本的には日本で申請するのと変わりませんが手順や送付先など一部異なる点があるので気をつけてください。意外と海外から携行品付帯保険の申請をしている記事が少ないんですよね、、、、
携行品損害(携行品保証)保険を海外から申請した手順をまとめました!ぜひ参考にしてみてください!!
クレジットカードの携行品損害(携行品補償)って何?

そもそもあまり聞き慣れない「携行品損害(携行品補償)」ですが、エポスカードの携行品損害(携行品補償)は以下のような保証内容です。
- 海外旅行中にカメラ、スマホなどが盗難や損傷した場合、自己負担3,000円/個で10万円までの買い替え分 or 修理費が補償される!
- 自動付帯の上限額は20万円/年(エポスゴールドカードの場合)
エポスカードの海外旅行保険の携行品損害は、1旅行・保険期間中20万円(免責3,000円)です。海外旅行中に携行品が「壊れた」、「盗難された」などのケースで補償が受けられます。
自己負担3,000円でスマホが修理できるなんてありがたい!!!
携行品は主にスマホやカメラ、バッグなど身の回りの持ち歩くものを示しています。また携行品損害保険は、盗難された場合だけでなく、事故による破損も含まれています。
しかも、携行する身の回り品が、事故により壊れた場合ならば、自分の過失かどうかは問いません。ここが便利なところです。
3000円で修理できるのはかなりお得ですね。忘れずに申請しましょう。
保証の対象となる旅行期間は?
出発から3ヶ月(カードによっては2ヶ月)以内の旅行中の事故が保証対象となります。補償期間の延長はできませんので、3ヵ月(カード種類により2ヵ月)を超える旅行の場合は、出発日から任意の海外旅行保険に加入が必要となります。
期間が決まっているので注意しましょう。自分が対象かわからなければ電話デスクに問い合わせると教えてくれると思います。
僕の場合はiPhoneを自分の不注意で落としてしまい画面が破損してしまいました。自分の責任で起こったのですが、クレカの付帯保険で修理代を補填することができました。なお修理を行ったのは海外のApple正規店です。
実際に海外から携行品損害(携行品補償)で申請してみた!(エポスカードの場合)

今回はエポスカードの海外旅行保険事故受付センターに連絡しました。
連絡先の一例をスクショに貼っておきます。本当は他の国の連絡先が記載されているのでリンク先で確認してみてください。

各国の受付センターの連絡先はこちら。電話する際にはご自身で連絡先を確認してください。
僕の場合はスマホ修理のため使えなかったので、修理が終わったあとに受付センターへ連絡しました。また現地SIMカードが国際電話の契約をしていなかったので、スカイプを利用して受付センターへ連絡しました。
携行品保証の対応をしたいと伝えると、「電話料金が発生しているのでこちらからかけ直します」とのことでした。電話番号を伝えると数分後に折り返しが着電し、手続きの再開となりました。とても親切な対応で安心しました。
電話手続きの手順は以下の通りでした。
初めに状況説明です。破損した時の状況を伝えると、オペレーターの人が保険適応するかチェックしてくれます。僕の場合、道でスマホを落として破損したのですが、それでも保険適応されたのでました。
次にカードの本人確認とその他必要な情報を伝える
- 名前(漢字も)
- 生年月日
- エポスカードのクレジット番号
- 有効期限
- スマホの機種名
- 金額(ざっくり)
- 購入日(ざっくり)
- その他契約しているクレジットカード等はあるか?
保険はカード会社と他の保険会社と問い合わせる必要があるため、数日後にメールをするとなり、電話での相談は終了です。
携行品損害(携行品補償)の内容について
- 今回は携行品損害(携行品補償)の手続きになるので、承認されれば補償額から3000円を引いた金額が振り込まれる予定。
- エポスカードの場合、自動付帯で年間20万円が限度。スマホの使用年数に応じて時価額を算出し、それが最大補償額になる。
- おそらく今回はすでに修理済みとのことなので、承認されれば、修理費から3000円が引かれた金額が振り込まれるはずとのこと。
- また、他のクレジットカード会社の携行品補償にも申請している場合は、エポスカードの携行品補償の金額は折半されるとのことでした。
郵送時に必要な送付書類について
保険会社より携行品付帯保険の申請メールが来た後は、申請書をプリントアウトして必要事項を記入して、他の書類も送付します。
僕が送付したのは下記4つの資料です。
- 携行品損害(携行品補償)の申請書
- スマホ修理時の領収書(原本)
- 壊れた時の写真
- 出国時の半券 or E-チケット
海外から保険申請をする際は、ヨーロッパの場合ロンドンに支社があるのでそこに書類を送付する必要があります。
海外の封筒の書き方は郵便局のHPを参考にしました。日本と封筒の書き方が違うので注意です。
また郵送用はエストニア→ロンドンの場合1.9€(約300円)でした。
申請から約1ヶ月で保険料が振り込まれた!
約一ヶ月で保証費の振り込みが行われました!

申請から約一ヶ月後、修理費が口座に振り込まれました。iPhoneの画面修理費高い・・・
これが負担額3000円で修理できるので、海外でモノを破損したときは補償の申請を忘れずに行いましょう!!
まとめ:海外からの携行品損害(携行品補償)申請は意外と簡単!
今回は海外からクレカの携行品補償申請したことについてお伝えしました。
エポスカードの場合、出発から3ヶ月以内の事故であればクレカ付帯保険が利用できるのでチェックしてみてください!費用が負担額3000円に抑えられるので是非活用してください。
申請方法も簡単でオペレーターの方も親切に相談にのってくれると思います。
今回使ったのはエポスカードです。年会費無料でカードが発行でき、利用額によってはゴールドカードの招待が狙えます。招待枠でゴールドカードを発行できれば年会費無料でゴールドカードが利用できます。空港のカードラウンジが無料で利用できる等、旅人にとっては大変魅力的なカードです。
ぜひこの機会にエポスカードを利用してみてください!
そんな僕が愛用しているエポスカードが2021年4月15日に新しいデザインにリニューアルされます。カードをかざすだけで支払いができるタッチ決済機能が追加されたのでより便利になりました。
デザインも品のあるデザインに生まれ変わったので良かったら参考にしてみてください。
コメント