「東南アジアに旅行に行くが南京虫が不安。対策があれば教えて欲しい。」
こういった疑問にお答えします。
熱帯地域の東南アジアを旅行する際に気になるのが南京虫の存在。
安宿を泊まり歩くバックパッカーが対峙することになる南京虫。
対策方法を知って宿で快適に寝泊まりしましょう。
本記事では南京虫の対策や予防方法まとめ!について解説していきます。
南京虫とは

トコジラミは別名、南京虫や、床虫とも呼ばれます。
体長5mmほどの小さなカメムシのような見た目。
南京虫は蚊と同じように人間の血を吸います。
夜行性のため人間が寝ている間に活動します。気がついたら刺されてたということが多いので十分に注意が必要です。
南京虫の特徴
- 殺虫剤に強く駆除が難しい
- 刺されると強いかゆみが1週間続く
- 暗い、暖かい、狭い場所を好む
南京虫は暗い、暖かい、狭い場呂を好みます。
昼間はベッドのマットレスやフレームの隙間など人目のつきにくい場所に潜んでいることが多いです
もし刺された場合、蚊のように刺されてもすぐに痒くはならず、1〜2日後に痒くなるので発見が遅れる事が多いです。
強いかゆみとともに周りに発疹ができるため一度刺されるとかない大変です。
そのため南京虫がでないような宿選びが大切になります。
南京虫が出やすい宿の特徴
- 蒸し暑い
- 風通しが悪い
- 日当たりが悪く部屋が暗い
南京虫は世界中の暖かなところに生息していますが、旅人の間ではアジア圏の格安ゲストハウスで特に警戒されています。
これら3点が揃う格安ゲストハウスでは南京虫に注意しましょう。
宿の口コミで南京虫の目撃情報がないか確認しておくことをおすすめします。
南京虫は英語で(Bedbug)です。
日本語のレビューがないときには英語でこれらの記載がないかチェックしてみてください。
宿のベッドをチェックするポイント
マットレスに乾いた血液の跡がないか確認する
カビのような黒い斑点(糞の跡)がないか確認する
これらの跡を発見した場合には部屋を書いてもらえるようにしましょう。
またベッドに南京虫が入らないようにするためには鉄製のツルツルとしたベッドフレームのベッドを選ぶといいです。
南京虫の弱点・対策
- 高温に弱い
- 防虫剤が苦手
- ツルツルしたところは歩けない
南京虫は高温に弱いためバックバックや靴衣類に着いた場合でも熱湯消毒で駆除できます。もし長期滞在なので家に住み着いてしまった場合は高温の水蒸気が出るスチームクリーナーも有効です。
南京虫は殺虫剤には強いですが防虫剤は有効です。衣服用のパラジクロロベンゼンが有効で即効性があります。バックパックに防虫剤を忍ばせて置くことも効果的です。
肌や体が弱い。防虫剤を使いたくないという方はハーブなどハッカ油が有効です。ベッドの周りや出入り口周りに塗っておくと防虫できるでしょう。
南京虫に噛まれたら
可能な限り掻かないというのが大切です。傷口を書いてしまうと化膿してしまうと周りが残ることもあります。
皮膚科に行って医者から薬を処方してもらうか病院に行くまで耐えられないと言う時は市販薬を使ってかゆみを和らげることができます。病院で診察してもらえる薬の方が市販薬よりも効果が強いため、どうしてもかゆくて仕方ないという方早めに受診するようにしましょう。
まとめ
南京虫の対策について解説してきました。
熱帯地域の格安ゲストハウスに泊まる予定の方は十分に対策をしていきましょう。
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