「SIMカードを入れ替えるだけで使えるの?」
「日本のスマホでもSIMカードを使えば海外で使えるの?」
こんな方に向けて書いています。
SIMカードって普段は自分では操作しないためよくわからないって人も多いかと思います。
ただ海外でSIMカードを使うと本当に簡単で便利です。レンタルWi-Fiやデータローミングよりも安価に使え、プリペイド方式なので高額請求の心配もありません。
旅に慣れている方はSIMカードを使って旅行費用を節約していますよ。
本記事ではSIMカードの使い方を注意点について解説していきます。
海外旅行でSIMカードを使うための準備3点

海外旅行でSIMカードを使うには3つの準備が必要です。
- SIMフリーのスマホ
- SIMピン
- 海外用のSIMカード
それぞれ詳しく解説していきます。
SIMフリーのスマホ
まず必要なのがSIMフリースマホです。あなたが持っているスマホのSIMロックを解除するだけで充分です。
通常ドコモやauなど通信キャリアで契約したスマホには他のキャリアのSIMカードが使えないようにSIMロックがかかっています。そのためそのままの状態では他のSIMカードを使うことはできません。
このSIMロックがかっていないスマホの状態のことをSIMフリーといいます。
Apple Storeなどで買ったiPhoneは通信キャリアの制限がないためSIMフリーといえます。
SIMロックの解除はインターネットから簡単に手続きして3分程度で完了します。
無料なのでキャリアで買った方は忘れないうちにSIMロックを解除しておきましょう。
SIMピン
スマホからSIMカードを取り出すときに必要になるのがSIMピンと呼ばれる小さなピンです。

スマホ買った時の箱に入っているかと思います。
このピンを使ってスマホの横にある穴へ差し込むとSIMカードのトレイが出てきます。これであなた自身でSIMカードを交換することができます。
もし無くしてしまったって時は3つの解決方法があります。
- SIMピンを新しく購入する
- 身の回りのもので代用
- 通信会社の店頭でピンを拝借する
SIMピンを新しく購入する
SIMピンは楽天やAmazonなどインターネットショップで買うことができます。時間に余裕がある方はこちらがオススメ。
送料込みで100円ちょっとで売ってるので旅のアイテムを揃える際についで買いすると便利ですよ。
身の回りの物で代用
配達だと旅行に間に合わない、という場合は身の回りにあるもので代用することもできますよ。

例えば書類を挟む際に使うクリップです。先端を使えるように延ばしてれば使えます。
通信会社の店頭でピンを拝借する
出発してしまい現地に着いた時にうっかり忘れた寝てしまったなんてこともあるかもしれません。
空港にSIMカードの販売会社がありそこでもちろんピンもあります。
最終手段としてどうしても困った時はピンを拝借してもらうように頼み込むのもありです。
海外用SIMカードの購入方法
SIMカードの購入方法は2つあります。
- 海外の現地でSIMカードを購入する
- 日本でSIMカードを購入する
海外で使うSIMカードですが日本で買うこともでできるため英語が不安な方もこれで便利です。
海外旅行先現地でSIMカードを購入する
現地のSIMカードは空港や街中のキャリアショップもしくはコンビニなどで様々な場所で売っているので簡単に見つけることができます。
空港は観光客が多いため英語が通じやすいメリットもあります。
「can I have a prepaid SIM card」と伝えれば料金プランを教えてくれます。
スマホの設定もお願いすればやってくれます。
観光客対応に慣れているため空港でSIMカードを買うのがオススメ。
日本国内でSIMカードを購入
現地でSIMカードがちゃんと買えるか心配、準備は日本国内にある程度しておきたいという方は日本であらかじめ買っておきましょう。Amazonや楽天でいろいろ買うことができます
SIMカードを購入するときの注意点
注意点は
- SIMカードの種類
- データ量と有効期限、使える対象国
- SIMカードのサイズ
細かく見ていきます。
SIMカードの種類
プリペイドのSimカードにはデータ通信のみのものやデータ通信+通話電話SMSがセットになったものがあります。あなたの使い道によってSIMカードを選びましょう。
SMSや電話番号はあれば便利ですがLINEやSkypeなどのアプリでも通話が出来るので現地で電話番号が必要ない方はデータ通信だけの方で大丈夫だと思います。こっちのほうが安いです。
データ量と有効期限、使える国
プリペイドのデータ通信プランは0.5 GB位から無制限まで様々なプランがあります。
普段のスマホのデータをどのくらい利用しているかと旅行期間に合わせてSIMカードの料金プランを選びましょう。
また複数国にまたがる周遊旅行ではその国でSIMカードが使えるかも要チェックです。
SIMカードのサイズ
SIMカードの種類には3種類あります。
- 標準SIM
- マイクロSIM
- ナノSIM
標準SIMが1番大きくてナノSIMが1番小さいです。
iPhone5以降の端末は1番小さいナノSIMです。SIMカードのサイズが合わないと使えないので事前に確認しておきましょう。
またSIM変換アダプターを使うと簡単にサイズアップすることもできますよ。
最近では1つのSIMカードに3種類の大きさに切り取って使えるタイプが増えており、どのサイズにも対応できるので購入時にサイズを気にする必要もありません。
あなたにスマホに合ったサイズに応じて台紙から切り取りだけで使えるためとても便利です。
まとめ
- SIMフリーのスマホ準備
- データ量、滞在国、滞在期間など目的に合ったSIMカードを購入
- SIMを入れ替えて初期設定して完了
簡単ですねこれだけでオッケーです
コメント