冬に倦怠感を感じたらやるべきこと5選【冬バテ】

朝起きてから寝るまで一日中気分が晴れない…体がだるい…そんな冬の日、ありませんか?それはもしかすると冬バテかもしれません。

こんな悩みなありませんか?

・体がだるくてやる気が出ない

・冬に元気を出す方法って何をすればいいの?

・一日を生産的に過ごしたい

僕は北欧の国エストニアに住んでおり、最高気温がマイナス10度という極寒の地で過ごしています。更にエストニアは高緯度のため日照時間が約6時間と一日の大半が薄暗い環境です。そんな筆者が、冬のプロであるエストニア人が実際にやっていることなどを交えつつ、冬の倦怠感を解消する5つの方法を紹介します。

そもそも冬バテって何?

冬バテとは主に冬に体調を崩す季節性感情障害の一つと言われています。よく見られる症状として

・ 気分の落ち込み

・ 何となくだるい

・ 元気がなくなる

・ イライラする

・ 過眠、 過食

等が挙げられます。朝起きてから夜眠るまでなんとなく体がだるく、気づいたら1日が終わっていた、なんてこともよくあります。

こういった冬特有のだるさってどこから来るのでしょうか?

冬バテの原因

冬バテは日照時間が短くなることが原因の一つだと言われております。

これによって精神の安定や脳を活発に働かせる効果のある「セロトニン」と呼ばれる脳内物質が不足し、自律神経の乱れることで体調不良を引き起こします。

(1)日照時間が短くなることで、睡眠のトリガーとなるメラトニン分泌の量が変化して体内時計が乱れる。

(2)日光を浴びる時間が減ることでセロトニンの分泌が減り、脳の活動が低下する。

主にセロトニンの減少により様々な体調不良が引き起こります。

原因がわかったことで、それではどのような対策があるのでしょうか?

北欧の国エストニア在住者が教えるおすすめの冬バテ対策7選

原因がわかったことで次は対策です。実際に僕が実施して効果があると思ったものや、冬のプロであるエストニア人がおすすめしている方法を紹介していきます。

早朝に散歩など簡単な運動をする

朝に散歩などの運動をすることで脳にスイッチが入り活動的になります。血流が良くなり朝から活動量を増やすことが出来ます。エストニアでも朝にランニングをしている人をよく見かけますよ。

朝食時は部屋を明るくしたりして光を浴びるようにする。

セロトニンは14〜16時間後に睡眠に関係するメラトニンが分泌されるようになります。このセロトニンを増やすために朝の食事の際はできるだけ日光や光の強い環境にすることをおすすめします。

ビタミンDのサプリを摂取する

ビタミンDは日光を浴びることで体内で生成されるのですが、日光を浴びる機会の少ない人はこのビタミンが不足しています。近くの薬局にサプリがあると思いますので摂取してみてはいかがでしょうか。

ちなみにエストニアでも薬局にはビタミンDコーナーがあり、いつでも買えるようになっています。エストニア人にもビタミンD飲んでる?と度々聞かれるくらい、冬=ビタミンDのサプリを飲むことは日常に浸透しています。

バランスの良い食事をする

セロトニンはアミノ酸の一種、トリプトファンから生成されています。このトリプトファンはタンパク質、糖質、ビタミンから作られます。普段からバランスの良い食事を摂取していれば問題ありませんが、なかなか自分が食べている食事の栄養なんてわからないですよね。この3種すべてを満たしているのがバナナになります。

セロトニンが不足していると思ったあなたは一日一本のバナナを摂取してみてください。

生活リズムを正す

毎日できるだけ同じ時間に起床し、朝日を浴びることで生活リズムを正しましょう。体内時計を正すことが効果的です。どうしても朝ダラダラしてしまう人は、同じ時間に部屋の証明をつけ、明かりを浴びるだけでも効果があります。是非実践してみてください。

まとめ:冬の倦怠感を解消する5選の紹介でした

以上、冬の倦怠感解消の5選でした。実際に筆者はこの習慣を実践しており、日照時間が6時間しか無い北欧のエストニアでも体調不良が改善されました。

あなたも上に掲げた内容を参考にし、しんどい冬を乗り切ってみてください!

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