「プロテインマイスターという資格を見つけたけどどんな資格?」
こういった疑問にお答えします。
近年のフィットネスブームでジムに通う人が増えています。そんな中で
というマッチョな資格が誕生しました。見るからにパンプアップしそうな資格ですね。
スポーツトレーナーもちろん、栄養にも直結する知識が多く含まれているため管理栄養士を目指している方や、ジムでのトレーニングを効率よくしたいという一般のトレーニーにももってこいの資格です。
本記事では「プロテインマイスターとはどんな資格なのか、この資格を取るとどのように役立つのか」について解説いたします。
プロテインマイスターとは

まず初めにプロテインマイスターについてご紹介します。プロテインマイスターとは日本プロテイン協会が認定する日本初のプロテイン専門知識の資格です。2020年6月に始まったばかりの新しい資格で、トレーニーを中心に栄養、スポーツなどの分野で話題になっている資格です。
いわゆるタンパク質のスペシャリストです。
プロテインマイスター資格を取得するには、ウェブ上でのテキスト学習が必要となります。
学習を通じて、以下の知識を得ることができます。
- プロテインの歴史
- プロテインの基礎知識
- アスリートにとって重要な知識
- プロテイン食品表示と関連法規
プロテインについての幅広い知識が学べる感じですね。
テキストは50ページほどで、平均して1〜2週間程度で学べる内容となっています。テキストは一般販売していないため、この資格ならではのノウハウが身につきます。
今でこそプロテインは味が良くなり一般の人でもタンパク質補給のために飲んでいる方も増えてきましたが、一昔前まではプロテインはまずく筋トレガチ勢が我慢して飲むという認識でした。
そのためプロテインは飲んだら誰でもボディビルダーみたいに筋肉がつく魔法の薬と勘違いされることも多々あります。
そんなプロテインについて正しい意識を体系立てて学べるのがプロテインマイスターの特徴です。
プロテインマイスターの試験問題
- プロテインの基礎知識
- タンパク質摂取量の計算問題
- 食品表示関連
上記のプロテインにまつわる基礎知識を中心に出題されます。テキストで学んだことが出題されるため、テスト対策はテキストのみで十分です。
試験の概要はこんな感じ
- すべてウェブのみでの試験
- 試験時間は60分
- 4択問題が50問
- 正答率80%以上で合格
見事受かった合格者には認定書付きレポートが配布されます。
試験問題は過去問が公表されていませんが入会することによって配布されるテキストの内容から出題されるようです。
プロテインマイスターの難易度は?
プロテインマイスターの合格率は公表されていません。しかし配布されるテキストで勉強した上で、試験範囲もテキストから問題が出題されるため難易度はそこまで高くないと考えます。
早い方は申し込みから2日で合格したみたいです。おおよそ1〜2週間ほどで受験している人が多いようです。
受験期限は6ヶ月以内なので十分準備できますね。
もし不合格の場合でも再試料を支払うことで再受験できます。何度でもトライできるため諦めずに合格するまで挑戦することができます。
ここがTOEICや簿記などの定期開催されている資格とは異なる点です。
限界からのもうワンレップ!頑張りましょう!
プロテインマイスターは独学で合格できるのか
ウェブでのテキスト配布、試験になるのでおそらく独学で十分です。
また不安な方は仲間を誘って切磋琢磨しながら勉強していくのも楽しく学べそうです。
プロテインマイスターを取得したら生活でどう活かせるの?

資格は取ることでもちろん勉強になりますが、どう活かすかが重要でしょう。
プロテインマイスターを取得するのにおすすめの人
- ジムのトレーナー
- 管理栄養士
- トレーニング機材を扱うメーカーの営業マン
- 資格マニア
特にトレーナー系の仕事についている人は大きな武器になると思います。
理由は他のトレーナーと差別化できるからです。
ここ数年のフィットネスブームでものすごい勢いでトレーニングが広まりました。健康のためにジム通いを始めたという人が増えてきています。
そんな中でSNSで筋トレを発信してる人やパーソナルトレーナーの方も増えています。増えているパーソナルトレーナーの中でも、プロテインマイスターという資格を持っているだけで「あーこの人プロテインに詳しいんだ」とお客様に思っていただけるでしょう。
まだまだこの試験が始まって一年も経っていない、言い換えると希少性が高い資格になっています。早めにマイスターの資格を取って他の人と差別化を図ればむしろプラスかなぁと個人的には考えます。
またプロテインマイスターを取得すると合格者だけが入れる限定コミュニティーに参加できます。
この資格は取って終わりではなくてむしろとってからが本番です。勉強会やプロテインの批評会、Facebook内での限定コミュニティーで交流を図れます。
フィットネス業界に携わっている人との交流が生まれるため、ノウハウ交換であったりキャリア形成にはもってこいです。
逆にお勧めしない人
- この資格が仕事に結びつかない人
- ほかに取りたい資格がある人
せっかく受験料払うなら将来に結びつくものがいいですよね。
例えば英語を勉強するためのTOEICを受験する
金融系に進みたいからファイナンシャルプランナー
経理で活躍したいから簿記など
プロテインマイスターの受験費用は38,000円(税込)なので少し値段はします。ただテキストも込みなので資格と比較すると妥当な値段かなと感じます。
ここは人によって様々かなと思いますが、TOEICを受け終わったらプロテインマイスターを受験するなどをオススメします。
まとめ
プロテインマイスターとはどんな資格なのか、この資格を取るとどのように役立つのかについて解説しました。
- プロテインについて体系立てて学べる
- オンラインでのテストのため余裕を持って挑める
- 資格に希少性がある
スポーツに携わっている方にとっては絶好の資格かと思います。
ぜひこの記事を参考に検討してみてください。
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